1
8/34
読書設定
目次
前へ
/
119ページ
次へ
駅からは逆方向になるので、 「じゃあ、また明日な」 と挨拶して坂崎は帰って行った。 坂崎の後ろ姿が見えなくなるまで、 俺はぼんやりとその場に立ち尽くしていた。 『女なんか、どーだっていい』 『ナオはホントにいい奴だなあ』 という二つの台詞が、 俺の頭の中をぐるぐる駆け巡った。 そして、はあ、とひとつため息をついて 「やっぱ、好きなんじゃん」 と一言、つぶやいた。
/
119ページ
最初のコメントを投稿しよう!
319人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
3(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!