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「此処で出会ったのも何かの縁。お主が名前をつけてくれ。」 「Σ俺が…?」 青年の一言に瑠夢は首を捻る。 「そうだな…。グレイ…というのはどうだろうか。」 「グレイか…。フム。悪くはないのぉ。」 瑠夢の言葉に、青年グレイは満足そうに頷いた。 「改めて、よろしく頼むぞ、瑠夢。」 「こちらこそよろしく、グレイ。」 瑠夢とグレイはそう言うと、互いに握手を交わした。
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