相談

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瑠夢は友人のいる図書室へと向かう。 そんな中、偶然にも友人とバッタリと出会った。 友人の名前は安藤満(あんどうみつる)。 瑠夢とは大学時代からの友人である。 「満!!」 瑠夢は満の姿を見るなり声をかける。 すると、満は少し驚いたように振り向いた。 「瑠夢!!」 満の呼び掛けに瑠夢は軽く手を上げ、そのまま隣までくる。 「どうしたんですか?瑠夢。」 「実はお前に相談したい事があるんだ。」 「僕に…?」 瑠夢の言葉に満は首を捻る。
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