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「何でも俺が音楽室のピアノで、100曲以上の曲を奏でなくては、コイツは成仏出来ないんだ。」
「…はい?ι」
瑠夢の言葉に満は間抜けな声を上げる。
「何ですか、その条件…。だったら同じ曲を100回やれば良いんじゃないですか。」
呆れて言う満に、瑠夢はため息をついた。
「それが出来たら苦労はしない。一度弾いた曲はカウントされないから、100曲すべて別の曲を弾かなくてはいけないんだ。」
「それはそれでまた大変ですね。ι」
瑠夢の言葉に満は肩をすくめた。
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