二人目

5/9
前へ
/133ページ
次へ
「それで、僕はどうすれば良いですか?出来ればキミを自由にしたいのですが。」 満の言葉に少女は首を横に振った。 「それは出来ない…。貴方は戦わなくてはいけないの…。」 「…どういう意味ですか?」 少女の一言に満は彼女を見る。 少女は躊躇(ためら)いながらもゆっくり口を開いた。
/133ページ

最初のコメントを投稿しよう!

21人が本棚に入れています
本棚に追加