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岬「やっと着いた…」
優「…そうだね」
夏「モテる人は大変だね…」
優「モテる人はとか言ってるけど夏華だってモテてるじゃん。現にさっきだって…」
…実は夏華もかなりモテるんだよね。
夏華スタイルいいし、賢いし、優しいし、美人さんだし…。
それに比べてあたしはただのチビだし可愛くもないし馬鹿だからモテないよ?もちろん。
夏「やめてよ優。私がモテる訳ないよ!!」
優「…無自覚って怖いね岬さん」
岬「…………」
夏「…岬?」
岬「…………」
岬…、また無視ですか…。
ほんと無視だけはやめてほしいよ。
夏「…優、ちょっと先行ってて」
優「えっ?…ちょっと夏華!?」
夏華はどこかに走って行っちゃった…。
優「どうしよ…。」
岬「…なぁ優、夏華がどっか行ったの俺のせい…?」
優「んー…たぶんね。でも理由はほかにもあると思うよ」
岬「そうなのかな…」
優「大丈夫だよ。岬はここで待ってて、連れて帰ってくるから!!」
そう行ってあたしと岬は別れた。
…岬が夏華の事を気にしてるのは夏華の事が好きだからなんだ。
だからこういう事があると岬って弱々しいんだよね…。
…とにかく夏華を早く探さないと!!
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