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そんな日々は
ある日珍しく祐太からきたこんなメールで変化を迎える。
大事な話があるんだ。明日会えないかな?
何も考えずにわたしは言った。
ちょっとならいいよ!
夜中から友達と飲みに行く約束があったからそう言った。
大事な話があると言われているのにちょっとなら、って答えはどうかしているよ、と後に私は友人から注意を受けたのだが
私は本当に何も考えていなかっただけだった。
だから私にとってこの日の裕太の話は正に目からウロコで、
だからこそ私はその話にただただ驚き頷くことしかできなかったのかもしれない。
後からその事で激しい後悔を抱えることになるとはもちろん知らず。
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