『封神演義』とは①

2/2
前へ
/16ページ
次へ
『封神演義』は、明代末期の中国で作られた、全100回(話)からなる古典長編小説。または、章回小説。 内容は、古代中国における殷(商)と周との戦いという、『史記』や『書経』にも名高い有名な歴史物語に、神仙や妖怪が活躍する、道教ファンタジーの要素を加えた。 中国文学史上、『西遊記』に次ぐ神魔小説として知られている。 道教・仏教説話でも有名な仙人達や、神話上の神々、紂王等史書にみられる英雄と、400人を超える人物が登場し、激しい戦いを繰り広げる豪華絢爛な物語は、中国でも長く親しまれている。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

21人が本棚に入れています
本棚に追加