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そんな世界のとある草原。
ここに身長は170㎝後半くらい、体重は約60㎏後半、肌は白く髪の色は燃えるような赤色で髪をツンツンたて、前髪は軽く目にかかるくらいで、目の色も髪色に似たこれまた燃えるような赤、背中に大剣を背負った少年と、その隣を歩く身長は180㎝前半、体重は70㎏前後で肌は白く、髪色は深い黒色でそれを肩ほどまで伸ばし、目の色は深みのある黒、前髪で片目を隠してるいる少年が何やら口論をはじめていた。
「おいおいハル！ 俺達はいつになったら町につくんだ？ もうこの草原に入って３日まともな食事とれてねーぞ！」
こう言われるとハルと呼ばれた黒髪の少年は、その言葉をたいして気にする風もなくこう言い放った。
「待てよネロ。この草原を通ったほうが町に着くのが早そうとか言って、勝手に進んでったのは誰だったかな？」
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