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この時間は静かなものだ、いつも学生でうるさいほどに賑わう通りが、静かなので違和感がある
「こんにちは」
俺と同じくジョギングをしている老人に、声を掛けられた
「こんにちは、こんな朝からジョギングなんて、お若いですね」
「がはっはっはっ。若い者にワシも負けられんわ」
老人は豪快に笑い、そのあとしばらく、俺と一緒にジョギングをした
「じゃあ若いの、また会えたらのお」
「はい、頑張って下さい」
老人は、俺とは違うルートで行ってしまった
「あのじーさん、隣町の人かな…元気あるよな」
感心しつつ、腕時計をみると
7時19分
「やべぇ、結構ヤバい時間だ。急げ!!」
俺は急いで家に帰る事となった
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