第1章

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「じゃ 陽の寮へ行きましょうか。零なら気にしないでいいですよ。ナイト・クラスの事を良く思っていないだけですから」 「颯がごめんね 優姫ちゃん」 一騒動あってから陽の男子寮前 「ここからは零の案内になります。たぶんそこにいると思いますから、ではまた明日。おやすみなさい」 「おやすみ」 そういうと優姫は見回りに行く。 零は優姫のいうとおり男子寮の入り口にいた 「2人の部屋は2階の一番奥です。ここは門限すぎたら一切外出禁止です。外出は見付け次第理事長に報告します。なるべくオレらの手をわずらわせないでください」 そういうと零も見回りに出て行った。 2人は言われたとおりに2階の部屋に入っていく。 「全く いくら気になったからっていきなり聞くか~」 「ごめん、ちょっと浅はかだった」 「任務の前に正体ばれたらもう動けなくなるんだからな。明日からは、気おつけてくれよ」 「わかってる」 こうして夜は更けていく。
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