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「じゃ 陽の寮へ行きましょうか。零なら気にしないでいいですよ。ナイト・クラスの事を良く思っていないだけですから」
「颯がごめんね 優姫ちゃん」
一騒動あってから陽の男子寮前
「ここからは零の案内になります。たぶんそこにいると思いますから、ではまた明日。おやすみなさい」
「おやすみ」
そういうと優姫は見回りに行く。
零は優姫のいうとおり男子寮の入り口にいた
「2人の部屋は2階の一番奥です。ここは門限すぎたら一切外出禁止です。外出は見付け次第理事長に報告します。なるべくオレらの手をわずらわせないでください」
そういうと零も見回りに出て行った。
2人は言われたとおりに2階の部屋に入っていく。
「全く いくら気になったからっていきなり聞くか~」
「ごめん、ちょっと浅はかだった」
「任務の前に正体ばれたらもう動けなくなるんだからな。明日からは、気おつけてくれよ」
「わかってる」
こうして夜は更けていく。
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