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「ほら、報告いくぞ」
「あっ、まってよ~」
その様子を木の陰から見ている人が。
「あれが、ナイト・クラスか」
「へぇ~、かっこいいことは認めるけどね」
「まぁ、どうであれ我らは任務を遂行するのみ」
「そうだな」
<理事長室>
「失礼いします」
優姫と零は今日の報告に来ていた。
「どうぞ~」
とっても軽い声が返ってくる。そこには、この学園の理事長 黒主灰閻が椅子に座っている。 優姫のお義父さんだ。
「二人ともお疲れ様~」
そういうと零は機嫌悪そうに
「オレ達の仕事って芸能人の出待ちの警備でしたっけ理事長」
「毎日大変だよね~」
「大変だと思うなら、風紀委員の頭数増やしてください」
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