第1章

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「ほら、報告いくぞ」 「あっ、まってよ~」 その様子を木の陰から見ている人が。 「あれが、ナイト・クラスか」 「へぇ~、かっこいいことは認めるけどね」 「まぁ、どうであれ我らは任務を遂行するのみ」 「そうだな」 <理事長室> 「失礼いします」 優姫と零は今日の報告に来ていた。 「どうぞ~」 とっても軽い声が返ってくる。そこには、この学園の理事長 黒主灰閻が椅子に座っている。 優姫のお義父さんだ。 「二人ともお疲れ様~」 そういうと零は機嫌悪そうに 「オレ達の仕事って芸能人の出待ちの警備でしたっけ理事長」 「毎日大変だよね~」 「大変だと思うなら、風紀委員の頭数増やしてください」
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