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「無理だね だって彼らの正体は秘密だし、それがばれないように学園ガーディアンがいるわけだし」
そう、風紀委員とは名ばかりで実は学園を守るガーディアンなのである
理事長に報告を済まし、見回りに行こうと出口に向おうとしたときに、理事長が二人を引き止めた
「ちょっとまって、二人とも 紹介したい人がいるんだ」
優姫と零が振り返ると、プライベートルームから2人の青年が出てきた。
青年はデイ・クラスの制服をきていた
「新しい転入生だよ」
理事長はニコニコしながら優姫と零に紹介してきた
「優姫、零 華月 湊都くんと華月 颯くんだよ。2人は双子で明日からデイ・クラスで授業をうけるからね。荷物は陽の寮の部屋に運んであるから、案内してあげてね。」
湊都と颯は会釈していた。
「湊都くんと颯くん、こっちは優姫と零 僕のかわいい子供たちだよ。仲良くしてね」
そういうと零は怒りながら
「たしかに、あんたには世話になった、だが息子になった覚えはない」
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