深夜2時の訪問者

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「…中に入れてください」 そうしている間にも女の子は外で訴え続ける 「…中に入れてください」 「…中に入れてください」 「頼みます。中に入れてください」 まいったな……でもやっぱりダメだ 女性にはかわいそうだけどやはりこんな夜中に女を連れ込むのはヤバい……そう思った僕は諦めて帰ってもらうよう説得することにした。 「残念だけど…それは無理です。こっちの都合とかもあるし…君の親も心配してるんじゃないのか?あっもしかして独り暮らし?」 「…中に入れてください」 「頼みます。中に入れてください」 女の子は僕の質問を無視し言い続ける
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