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「なっ…!」
私は思わずどもってしまった。
「…幽霊になってから痴漢しほうだい!これぞ男のロマンって奴だろ!?だって痴漢してもバレないんだぜ!?もう俺は毎日幸せだよ」
だっだめだこの人…
私はこれを聞いて直感した。
ああこいつは死んでよかったなと
ったくこれだから男は…!男って死んでもこの調子なのかしら
うー気分悪いっ
「あっ…あのさ」
すると男はいきなり低口調で私に話しかけてきた。
「なに!?」
「…これからずっと朝お前のケツ触っていいか?お前のケツまじ最高なんだわ」
…はい?
私はこいつが今なにを口ずさんだ…いや口ずさみやがったのかよくわからなかった。
「なぁ頼むわ」
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