ド変態幽霊

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…プチ これにはさすがの私もキレた。相手が幽霊?そんなの関係ない 「あんたばかじゃないの!?どこの女がそんなのオーケーすると思ってんのよ!」 私はホーム全体に響き渡るほどの大きな声で怒鳴った。周辺の通勤客が一斉に振り返った。 「あ…」 みんな「なんだ!?」とびっくりしたような顔で私の顔をみた しまった… 私は恥ずかしくなった。そうか…こいつは私にしか見えてないんだった 「すっ…すいません」 それを見た男はよほどおかしかったのかケタケタと茶化すように笑った 「うわっ恥ずかし~」 (くっ…なんなのこいつは~!…なんで私はこんなのに目をつけられたの!?へたな悪霊よりタチが悪いよ!) 「なぁ頼む!ケツ以外は触らねぇから!いやこの際週一でもいいから!」 こ…この変態幽霊~ 「…じゃあいいわよ!勝手にすれば!」
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