ド変態幽霊

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「早く早く!来いって」 男はまるで小学生のような無邪気な顔で私を呼び続けた。 …もぅ (あんな顔されたらなんだか断れないよもぅ…!) 「…はいはい」 ハァ…ホントとんだ幽霊に気に入られたもんだわ…っ 「言っとくけどさぁ…」 「ん?」 「それ以上のことやったらマジでもう一回死んでもらうからね」 「あぁ…わかってるよ!」 男はそう言って笑顔で私に微笑んだ。 …っ! ったく… こんな奴に心動かされるなんて私もまだまだチョロい女ね
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