深夜2時の訪問者

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「誰だよこんな時間に…」 僕は突然のインターホンで目を覚ました。 時刻は深夜2時。最も夜が更けきっている時間だ。 …ピンポーン 「…はいはいわかったからっ…!」 僕は文句を垂れて舌打ちをしながら玄関のドアの覗き口を見た。 すると外には1人の若い女性がいた。高校生か大学生かそのくらいの感じの子だ。容姿は長髪で黒髪、目がくりっとしておりとてもかわいらしい 「…どちら様で」 僕は問いかけた。
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