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私は会いたくなかった。
トキが来たらまた一人になる―。
そぅしてる間に奈良から
従兄弟家族が来た。
私は適当に挨拶をすませ、自分の部屋でいた。
晩ご飯になって皆のところに行く。
適当に愛想笑いをし話を聞いていた。
すると、おばちゃんが
『ごめんやで。ちょっとの間、頼むわな―』
ん?なんの事?
母『ぇえょ!えぇょ!』(笑)
しばらく母とおばちゃんのやり取りを聞いていると、
トキ君は少年院からでて来たところで、不良友達としばらく遊ばせたくない。
とゆうおばちゃんの考えで1週間の間、
トキ君だけ私の家で泊まるらしい。
もちろん『嫌や』とは言えず、
黙って話を聞く事しか
私は出来なかった。
そして、1日だけおばちゃん達は泊まって
次の日のお昼頃、トキ君を残して奈良に帰った――
そして、この日から私の悪夢が
始まりだした。
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