【不幸の始まり】

4/9
66589人が本棚に入れています
本棚に追加
/242ページ
私は会いたくなかった。 トキが来たらまた一人になる―。 そぅしてる間に奈良から 従兄弟家族が来た。 私は適当に挨拶をすませ、自分の部屋でいた。 晩ご飯になって皆のところに行く。 適当に愛想笑いをし話を聞いていた。 すると、おばちゃんが 『ごめんやで。ちょっとの間、頼むわな―』 ん?なんの事? 母『ぇえょ!えぇょ!』(笑) しばらく母とおばちゃんのやり取りを聞いていると、 トキ君は少年院からでて来たところで、不良友達としばらく遊ばせたくない。 とゆうおばちゃんの考えで1週間の間、 トキ君だけ私の家で泊まるらしい。 もちろん『嫌や』とは言えず、 黙って話を聞く事しか 私は出来なかった。 そして、1日だけおばちゃん達は泊まって 次の日のお昼頃、トキ君を残して奈良に帰った―― そして、この日から私の悪夢が 始まりだした。
/242ページ

最初のコメントを投稿しよう!