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しかしこうなるとそろそろ社長に提供するプレゼントの幅が狭くなっていく
今ので分かった。
社長のあの眼は決して心が欲しい訳じゃない! 物が欲しいと言う強欲さがハゲに映ってるぜ社長!!
同じものは当然社長の気分を損ね待遇までも変えてしまいかねない。
つまり。社長の気にいるプレゼントを提供すると言う事は当然それなりのリスクを負ってしまうのだ。
しかし、恐怖心で動かないで終わってしまう訳では無い。
同じものは駄目。ならば被る前に自分から物を提案しないと駄目だ。
社長はどのような事物を望んでいるんだ!?
くっ! 読めない! ぶっちゃけ社長の深層心理なんか知りたくもないけど!
だが奴は一体何を望んでると言うんだ!
ふと時間を確認する。
6時……!!
娘の為に時間を食う訳にはいかない!!
ここは勝負に出る!!
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