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筈だった
僕はまだ倒れていない。僕はまだこの大地を踏んでいた。
「何で……?」
気付けば僕の体は二人が支えていた
日村さん…!
もう片方の男の方は名前なんだ?
あー……えっと……
なんとかさん!!
ありがとう!!日村さん!! なんとかさん!!
二人に支えられた僕はもう倒れない!! 挫けない!! 僕ら三人合わせればこの状況も打開できるはずだ!!
僕らは互いに目を見合わせた。
互いに意思疎通しあうと、僕ら三人は社長のもとに走って行く!!
「行っけェエェェェエエ!!!」
その時にこの世界に小さな友情が生まれた
さぁ言おう!! 最後のプレゼントを!!
僕達からのプレゼントを!!
「社長ォォォォ!! 僕達からの贈り物はァァ!!」
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