第一話Side-N 従姉妹は内気さん!?

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「す、すごい……。国世くん、私のシチューをペロリと食べちゃった……。お、おかわり、いる?」 「もっちろん!」 …俺はバカだ! 何ノリでおかわりしてんだ! で、でも、万里ねぇの笑顔は見たい! おかわりしてある意味正解なのだ! 「は、はい。お、おかわりだよ!」 「わーい!」 俺は万里ねぇが持ってきたおかわりのシチューを食べた。 …やっぱり味がしない……。 気がついたらまたすぐに完食してた。 「おぉ……!ま、またおかわり、いる!」 「いえーす!」 あぁ、なにやってんだか……。 そっから俺は暴走していたのであった! 「おかわりぃっ!」 「はい!」 「おかわりぃっ!」 「はい!」 「おかわry」 「はry」 …………。 結局俺は……、万里ねぇが作ったクリームシチューを全部平らげたのであった! く、苦しい……。 「す、すごいよ!国世くん!わ、私が作ったクリームシチューを全部食べちゃうんだもん!」 「だって、万里ねぇのシチュー、すっげぇ美味しかったからさ!」 「ほんと!?ありがとう!じゃあ、また今度も作るね!」 「う、うん!楽しみに……して……る……ぜ……」 バタンッ。 「く、国世くん!?」
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