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「す、すごい……。国世くん、私のシチューをペロリと食べちゃった……。お、おかわり、いる?」
「もっちろん!」
…俺はバカだ!
何ノリでおかわりしてんだ!
で、でも、万里ねぇの笑顔は見たい!
おかわりしてある意味正解なのだ!
「は、はい。お、おかわりだよ!」
「わーい!」
俺は万里ねぇが持ってきたおかわりのシチューを食べた。
…やっぱり味がしない……。
気がついたらまたすぐに完食してた。
「おぉ……!ま、またおかわり、いる!」
「いえーす!」
あぁ、なにやってんだか……。
そっから俺は暴走していたのであった!
「おかわりぃっ!」
「はい!」
「おかわりぃっ!」
「はい!」
「おかわry」
「はry」
…………。
結局俺は……、万里ねぇが作ったクリームシチューを全部平らげたのであった!
く、苦しい……。
「す、すごいよ!国世くん!わ、私が作ったクリームシチューを全部食べちゃうんだもん!」
「だって、万里ねぇのシチュー、すっげぇ美味しかったからさ!」
「ほんと!?ありがとう!じゃあ、また今度も作るね!」
「う、うん!楽しみに……して……る……ぜ……」
バタンッ。
「く、国世くん!?」
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