98人が本棚に入れています
本棚に追加
わわわわわ!
お茶が万里ねぇの胸あたりにかかったのか、万里ねぇの服の胸のあたりがちょっと透けていた……。
ちょうど……いやいやいや、まさかこんな時に白い服を着てるなんて……!
まぁ、万里ねぇはぺったんだから、そこまでドキド……俺のバカ!
それは万里ねぇに失礼だ!
「…く、国世くん、どうしたの?か、顔が怖いよ?」
「だ、大丈夫大丈夫。さ、万里ねぇは早く着替えてきてよ。風邪引いたら大変だよ?」
「うん。そうだね。じ、じゃあ、私着替えてくるね」
「あーい。その間に俺は片付けてるからね~」
「せ、せっかく来てくれたのに……。ごめんね……」
「謝らなくていいよ」
万里ねぇが着替えに行ったので、俺はさっさと片付けを済ませて、新しくお茶を二人分用意した。
「よし!あとは万里ねぇが戻ってくるのを待つだけだ!」
「いやぁぁぁぁっ!」
向こうから万里ねぇの悲鳴が聞こえてきた。
な、何事さ!?
そして万里ねぇがドタドタとこっちにやってきた。
…って、万里ねぇ!
服!服ー!
下はスカートで変わりはなかったが、上はシャツは着てなくて、下着姿だった……。
そして俺に飛び込んできた。
「ど、どうしたんさ!?万里ねぇ!」
最初のコメントを投稿しよう!