第一話Side-N 従姉妹は内気さん!?

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わわわわわ! お茶が万里ねぇの胸あたりにかかったのか、万里ねぇの服の胸のあたりがちょっと透けていた……。 ちょうど……いやいやいや、まさかこんな時に白い服を着てるなんて……! まぁ、万里ねぇはぺったんだから、そこまでドキド……俺のバカ! それは万里ねぇに失礼だ! 「…く、国世くん、どうしたの?か、顔が怖いよ?」 「だ、大丈夫大丈夫。さ、万里ねぇは早く着替えてきてよ。風邪引いたら大変だよ?」 「うん。そうだね。じ、じゃあ、私着替えてくるね」 「あーい。その間に俺は片付けてるからね~」 「せ、せっかく来てくれたのに……。ごめんね……」 「謝らなくていいよ」 万里ねぇが着替えに行ったので、俺はさっさと片付けを済ませて、新しくお茶を二人分用意した。 「よし!あとは万里ねぇが戻ってくるのを待つだけだ!」 「いやぁぁぁぁっ!」 向こうから万里ねぇの悲鳴が聞こえてきた。 な、何事さ!? そして万里ねぇがドタドタとこっちにやってきた。 …って、万里ねぇ! 服!服ー! 下はスカートで変わりはなかったが、上はシャツは着てなくて、下着姿だった……。 そして俺に飛び込んできた。 「ど、どうしたんさ!?万里ねぇ!」
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