第一話Side-N 従姉妹は内気さん!?

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「…あ、あのさ、万里ねぇ」 「こ、今度は……なに……?」 「服……、そろそろ着たら……?」 「!」 万里ねぇはちょっとびっくりして、自分の着ているものを確認する。 やば……、震えてる……? そして…… 「※●@%☆△!?」 言葉にならない悲鳴を上げた。 そして全力疾走。 リビングに置いたままになってた服を着て、とぼとぼと戻ってきた。 まだちょっと震えてる。 「…え、えっと……、い、いつからだった……?」 「ま、万里ねぇが蜘蛛に驚いて俺の所に来た時から……」 「!?」 万里ねぇ、再びびっくり。 そして一言。 「く、国世くんって……、そ、その……、え、えっち……なの……?」 ほへぁっ!? 今俺絶対変な顔したよ。 と、突然すぎだよ! 「い、いやぁ、だって万里ねぇ、あの時に言ってたら、さらにパニックになって、もう蜘蛛どころじゃなくなると思ってさ……。べ、別に万里ねぇの下着姿が見たかったわけじゃないよ!ほんと!信じて!」 俺は万里ねぇに必死に弁解した。 「そ、そうだよね……。わ、私……さ……、お、おっぱい……ちっちゃいし……。こ、こんなんじゃダメだよね……」
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