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とりあえず、俺は瑞希を中に入れた。
瑞希は私服で、普通のシャツと普通のスカートだ。
瑞希は入るなり、リビングに走って行ってソファに座り込んだ。
「ねえ、お茶入れてきて」
「…お前、此処は俺の家だぞ。何我が物顔で言ってんだよ」
「あれ~?アンタあたしの下僕じゃなかったけ?」
チクショーーー!!!
それから色んな事を命令され、十一時になった。
「おい、もう十一時だぞ。
俺の頭に乗せてる招き猫早く降ろせ」
「チッ…」
瑞希が舌打ちをしたのは不明だが、瑞希は招き猫を降ろしてくれた。
「ほら、早く行くわよ」
俺は財布と携帯を持って、玄関に向かった。
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