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隣と言っても四mくらい離れていて、少女は真剣に前をみていた。
俺は、変態の化身森田に聞いた。
「なあ、森田。あの子の名前知ってるか?」
「ん、どの子?…ああ、あの子は確か、眞高瑞希(まだかみずき)って名前」
流石変態の化身。女子情報なら何でも知ってるんだな。
「サンキュー。じゃ、ウザイからもう一回眠ってくれ」
ゴスッ!
「ひどッ!!」
クラスは五組までで、俺は四組になった。
ちなみに眞高も同じクラスだった。
森田は…、一組。
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