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ソレを口に含まれて直接的な温かい舌の温度と柔らかい感触を感じただけで、頭の中は白くなり初め、腰は宙を浮く 「…あっ…はぁッ…んクッ…」 仁の唇が、先端を舐めあげ、舌を出して離しながら見せつけるように俺を見上げると、蜜がツッーと糸をひいて いやらしくてカッと顔が熱くなる 『…気持ちいい?』 そう問われても返事をする余裕はなくて コクンと首を縦に振るのが精一杯だった 『どっちがよかった?女と俺と…』 冷たい瞳が一気に心を冷却する 「…ちがっ…!してなっい…」 でも、仁を蔑ろにしたのも事実で その後ろめたさは消えない 『あっそ…、まぁ…いいや。和也、俺がいいってゆうまで許してやんねぇから』 だから仁にどんなに恨まれたって、俺はそれを否定することは許されないんだ 低い声でいい放つと、立ち上がってリビングの奥へと消えていく もう、このままほったらかしにされるかと思ってたら 仁の手に何かが握られていて目を見張った暗闇に目は慣れたけど、仁が手にもったのまで解らない 「な、…に?」 目の前に近づいた仁の顔が怖くて、背中に汗のような緊張感が伝う 『だから、気持ちいいだけじゃお仕置きになんないじゃん』 覆い被さって、胸の突起を含まれるとカリッと歯を立てて噛まれ 「…痛っ……」 『痛い?もっと大きくなってんだけど』 そういって確かめるように下を握られると、明らかに質量を増した自身が証明されて それで反応してしまった自分が恥ずかしくて、カッと顔が熱くなった 『亀って、こうゆうのが好きなんじゃねぇの?』 仁が、そういった途端に、俺自身に急激が痛みと違和感が走って 思わず体を起こす 『痛い!仁、何…っ…!?』 そこを見て、また恐怖に目が見開いて 何が起こってるのか、仁がしてることは本当なのか、疑いたくなる光景が映った 細いチューブの先に栓があって、それを自分の先端に差し込まれていた 初めての外部から、尿道への侵入に、痛みしか感じない 「じ…んっ…クッ…、やめ…っ」 涙が頬を伝って訴えても、仁は冷酷に笑みを浮かべたまま いくら何でも痛と先端に走る痛み 手首を押さえつけられ、抜くことも許されない
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