第2章
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私、さっきの戦いで耳がオカシクなっちゃったのかな? 「あれ? 言ってませんでしたっけ?」 口元に手を当てて目を見開くトーマスをちょっと見て、自分の首筋をソロソロと指で触ってみる。 「……何してるんですか?」 「いや、咬まれたかなって」 「咬むわけ無いじゃないですか! 俺、血が嫌いなんですから!!」 「はい!?」
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