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「はい。五名程が来られ「やったぁぁぁぁぁぃ!」
お光の話を最後まで聞かずお稔は喜んだ。
「新撰組っていえばまさに武士だろ!京に来てから俺は新撰組に入りたかったんだ」
お稔は新撰組に入りたがっている。だがお稔が遊女になったのは理由があるがそれは又後で。
「じゃあ行きましょうか」
お光はお稔を琴音太夫の席へと案内した。
お光はまだ13歳。この働きぶりにはお稔も店の者も驚かされている。
「くれぐれも粗相のないようにお願いします」
そう言ってお稔を部屋に入れ、お光は仕事へ戻って行った。
まだ新撰組御一行は来ておらず、部屋にはお稔合わせて4人の遊女が集まった。
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