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挨拶を終えるとまた味噌汁をかき回し始めた
「やっぱり早いですね」
「僕がやらないとみんなお腹空いちゃうからね」
味噌汁をかき混ぜながら答える
ラルドさんはいつも早く起きて朝ご飯を作ってくれている
たまに僕も手伝ったり…
「あ、何か手伝います!」
突っ立てるだけでは悪いので慌て聞く
「ん~、お料理はほぼ出来たからみんなを起こして来てくれる?」
振り返らずに答える
「分かりました!」
最初はカイさんの部屋から行くか……
もと来た廊下を歩いて行く
だからこの屋敷広すぎるんじゃあ!!!!
心の中で設計者を叩きのめしてみるとすっきりした
しばらく歩くと見慣れた自分の部屋がある
その奥の部屋がカイさんの部屋だ
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