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数分後…。
「あー、暖まった…。」
「次由宇ー♪湊兄、行ってくるねー。」
「行ってらっしゃい。」
「湊、由宇に気に入られてるな。」
「そうなのか?子供好きだし…嬉しいな。」
ふふっと微笑すると佑輝は火照っていた頬がさらに赤くなる。
「あ、宿題…!!!」
「…まだやってなかったの……?」
「俺達はないよな?」
「確か。」
「じゃあさ!手伝ってくれよ~!!」
「えー。」
「めんどい。」
「…自分でやれ……。」
「そんな~!いいじゃんかよ!」
「たっだいまー♪♪」
「あ…、お帰り。」
由宇ちゃんは俺の膝の上に座る。
もう既に由宇ちゃんの特等席状態。
「あ……ちゃんとふかないと風邪ひくよ?」
と由宇ちゃんの頭をタオルでふく。
「……俺入ってくる…。」
「おぅ!行ってら。」
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