1662人が本棚に入れています
本棚に追加
「それよりさ、今日土曜だしどっかみんなで行かねえ?」
「あ~、いいな!」
「由宇は友達と遊ぶ予定があるみたいだけど。」
「そっか、残念。」
「…何の話……。」
「「うわっ!!!」」
由稀がいきなり話に入ってきて俺達はかなり驚いた。
と、同時に眠っていた残り二人の目も覚める。
由宇ちゃんに謝ろうとした瞬間、
「うるせぇ、黙りやがれボケ。」
俺は思わず凍りつく。
「こっちは眠ぃんだから静かにしろや。」
「はい、すみませんでした。」
佑輝が謝る。
そして由宇ちゃんが納得したように頷き、また眠りにつく。
最初のコメントを投稿しよう!