なんで俺が…?

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「海斗……?何で…。」 「授業ちゃんと聞いてるはずだけど…ι」 「…うそ、寝てんじゃん。」 「あっ、バカ由稀!なんてことを!!」 「かーいーとー??」 「ごめんなさーい!!」 「由稀佑輝…俺無理、ギブ。」 「そんなぁーー!!見捨てないでー!湊様ぁ!!」 「お前が真面目に授業聞いときゃ良かったんだろが!!」 「…まぁ…正論…。」 「そうだな…。」 「みんなひでぇーよー!!!」 俺は泣き真似をする海斗をほうっておいて由稀と佑輝の勉強を見ることにした。 「あー、そうそう。由稀正解。」 軽くわしゃわしゃと頭を撫でる。 「……♪//」 「次佑輝…、おっ!正解してんじゃん!」 頭をポンポンと叩く。 「マジで!?//」 「無視すんなよぉー!!」 「…ハァー。じゃあ約束しろ。 今度から真面目に授業受けること。 今度のテストで200点以上取れ。 この約束守れるならちゃんと教えてやる。」 ちなみに今度のテストは5教科で一教科50点満点。 「絶対勉強する!!テストは…、頑張る!」 「よっし、約束な。みっちりお前の小さい脳に叩き込んでやっよ…。」 湊は黒い笑いを浮かべた。 「あー!そうじゃねぇって!!だから…」 海斗は湊の怒声を浴びながら少し涙を目に浮かべ勉強をしたという..。 .
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