172人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
『キヒヒヒ
イノセンス寄越せ!!』
竜の形をしている一体のAKUMAはそう言いユイスに近付きながら次々に建物を破壊して行った。
[な、何の事?
イノセンスなんか知らないよ!!]
ユイスは必死で逃げた。
するとそこへ……
『こっちです!』
次の瞬間、ユイスは誰かに手を掴まれ廃墟となっていた建物の中に連れ込まれてしまった。
ユイスが顔を上げるとそこには一人の男が居た。
『ここに居て。』
男はそう言うとユイスを置いて廃墟の建物の外へと出た。
最初のコメントを投稿しよう!