うやむや

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遂に先生は僕の机の前に来た。 そして、ポケットからお菓子を取り出した。 「ナイスバッティング。」 といって、無邪気な笑顔でお菓子を僕に差し出した。 ドキドキした。僕は顔が紅潮するのを隠すため、目線を外し、お礼を言って教室を出てしまった。
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