第十一話

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私は、夢をみていました。昔から私は夢をみている時に、たまに自分は今、夢をみているんだと自覚する事がありました。 この時もそうです。何故か私は薄暗い無人駅に一人いました。ずいぶん陰気臭い夢だなぁと思いました。 すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。 それは「 まもなく、電車が来ます。その電車に乗るとあなたは恐い目に遇いますよ~」 と意味不明なものでした。 まもなく駅に電車が入ってきました。
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