第三十話

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この話は、ラジオの企画で私が常○トンネルという場所に行って来た時の話です。 その日は雲ひとつない青空だったのですが、その場所に、行く前にラジオで行くことを宣言して家を出ました。 家からその場所までは40㌔くらいあり、自転車で向かったのです。 が、2時間強かかってトンネルの近くまで近づいてきたとき、晴天だったはずの空がどんどん、雲行きが怪しくなってきたんです。 で、その場所に行くため通る駅で一枚写真を撮ってまた走り出しました。 トンネルまでは山の中をひたすら走らなければならないのですが、山の中にはいって直ぐの林の中で、真っ黒い犬がボロボロの車の上に座ってこっちをじっと見ていました。 「きもちわるいなぁ」なんて思いながら先に進んだんです。 30分ほど山登りをした後目的地にようやく到着しました。 到着したので、山の中で携帯の電波が届かないのかな?と思っていたんですが3本ちゃんと立っていたので、友人に電話をしたんです。 一人目は話中のため繋がらない。
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