38人が本棚に入れています
本棚に追加
右を見ると木々。
左を見ても木々。
空は満月だから明るいがもう夜。
「ここどこ――!?「うるさい。」きゃっ!?」
間一髪。
飛んできたモンスターを避ける。
私の城から出て、およそ三時間。
外こんなだったんだなんて浸っている時間なく、目的地に向かって歩いていた。
只今、あってしまった野生のモンスターと戦闘中。
もっとも、私は体に同化させて隠していた大鎌を持ってモンスターの攻撃よけて、勇者が一撃で、急所を鞘で殴って気絶させているのだが。
たまにモンスター投げてくるから恐い。
「よし、終わった。」
ふぅ…とため息をついた少年―――シオンの後ろには、沢山のモンスター達の屍累々(死んでないけど。)
帰り道は安心だ。目印がたくさんあるし。
うん(現実逃避。)
最初のコメントを投稿しよう!