眠り

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目の前は真っ暗で何もみえない。 ここはどこ?そんな疑問に答えてくれる人もいなくて寂しくて寒かった。 だから、僕は眠った 考える事がなければ寂しさも寒さもなくなると思ったからこの雪山でもう二度と目覚める事がないかもしれないと言うのに眠った。 ...さか..... あいさかーー!! 眠るんじゃないちゃんと授業を聞け! 目を開けると黒い黒板と白い文字、ここは教室らしい。 ああ、せっかくの現実逃避が無粋な先生の呼びかけによって妨害されたんだな。
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