君に伝えたいこと

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              真っ赤にそまる手を見つめてから、俺はゆっくり目を閉じた。               携帯の着信音が鳴り響く。           非通知からの電話が、ずっと携帯を鳴らし続けていた。                                          未来にジャンプするために      (生まれ変わったら)    (今度はきっと、平凡に生きよう)    
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