鬼の継母

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(継母=煩いなっ!ギヤァ~ギヤァ~泣きやがって泣けば赦して貰えると思ってるのかっ!なんぼ泣こうが喚こうが今日と言う今日は、お前のその体にガッチリと解らさせてやるから覚悟してれよっ!どんな目に遭うか!)(私=嫌!赦してお継母さん!お願いだからこのとおりだから!エ~ンエ~ン)そして継母は、煙草を1本取り出し口にくわえカチッとライターで火を付けると笑みを浮かべながら大きく吸い込み私の顔に煙りをフウーと吹きかけどら何処だ何処!何処に付けられたいんだ!)と言い私の太股にいきなりジュッゥッと煙草の火を押し付けたのです(私=ギヤァ~~!あっ熱っついっ!熱っついぃ~~!ア~ンア~ン熱っついっ~お継母さん熱っついっ~)(継母=フン熱いのは、当たり前だっ!火ぃ付けてるんだからなぁ!火付けられて熱くない馬鹿何処に居るんだハンカクサイ!何で人の財布をチョシタのよ!う~ん由美子!)(私=エ~ンエ~ン、ヒックヒック、アハァ~ン、ア~ンア~ン、熱っつっいっ~、熱っついぃ~、熱っつぅいっ~~、エ~ンエ~ン(継母=泣いてないで聞いてる事に答えれ由美子!何回も何回も同じ事言わせやがって)と言い継母は、何本も何本も煙草の火を体中に押し付けて短くなった煙草を更にギュッと押し付け揉み消したのです(私=ア~ン、熱っついっ~、熱っついっ~ゴメンナサイお継母さんエ~ンエ~ン、もぅしない、もぅしない、二度としないからぁ~~、エ~ンエ~ン(継母=何をしないって言ってるのよ!財布なんかチョゥシテ泥棒する気だったのかっ!う~ん由美子!)続く
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