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でも、このまま彼女を帰すのもかわいそうだ。それに由衣にもなんだか悪い気がする。
「大丈夫。お姉ちゃんもこのこと知ってるからね♪」
「ね、姉さんまで!?」
僕は姉さんには絶対に逆らえない。もしこの件を断ったら姉さんからこの部屋を追い出されかねない。
「わ…わかったよ。」
「あ、ありがとうございます!ご主人様…」
「わーい、やったね!香澄ちゃん♪」
二人は大喜びだ。
「というわけでこれからよろしくお願いします。ご主人様♪」
「は、はぁ…こちらこそ。」
こうして、香澄と僕の生活が始まるのであった…。
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