第三章 非日常な日常

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お風呂から上がると夕食の時間となった。 「ご主人様、今夜はビーフシチューでございます。さあ、お召し上がってくださいませ。」 「いただきます…」 僕はそう言ってシチューを口に運ぶ。シチューは予想どおりにうまかった。 「お味はいかがですか。」 「お、おいしいよ…」 「ありがとうございます。ご主人様♪」 「い、いえ、こちらこそ…。」 夕食を済ませた後、僕は大学の勉強をして、寝ることにした。 「おやすみなさいませ、ご主人様。明日もよろしくお願いいたします。」 「う、うん、おやすみ…。」 こうして僕の非日常な日常は今日もおわりを告げた…。
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