第六章 由衣と初音

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お風呂から上がる前、香澄が着替えを用意していると言った。 「お兄ちゃん、いつも香澄ちゃんに用意してもらってるの?」 「あ…ああ。」 「キャーッ♪香澄ちゃんてばなかなかやるーっ♪」 「ちょ、ちょっと由衣!」 「まるで夫婦ね♪」 「だから、やめろってば!」 「アハハ、お兄ちゃん真っ赤よ♪」 そんな妹のからかいにやけにドキドキする僕なのであった。
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