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「お兄ちゃん、着替え終わったよ。」
由衣が浴室で待ってた僕に言う。
「あ、うん。わかった」
僕は浴室から出て脱衣所へと向かった。
下着の着替えが終わり、服を着ようとしていた時。
「お兄ちゃーん♪」
急に由衣が脱衣所の扉を開ける。
「う、うわっ!」
「エヘヘッ!お兄ちゃん、私が着替え手伝ってあげる♪」
「い、いいよ。一人で着替えるから。」
僕はそう言ったが、
「いいえ、今日は私がお着替えを手伝わせて頂きます。ご主人様♪」
…問答無用で押し切られてしまった。
「うふふっ、この服お兄ちゃんの匂いがする♪」
…由衣、あぶない趣味に走ってないか?
「はい、着替え完了!」
「あ、ありがとう、由衣…」
「いいえ、どういたしまして、ご主人様♪」
僕は恥ずかしい気持ちいっぱいで由衣と脱衣所から出た。
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