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布団から出たことにより、徐々に意識が覚醒していく。
それにより、ばらばらしていた思考がまとまって頭が働くようになった。
…にしても何でこんなぬいぐるみがあるんだ?
ピンクの布で覆われたそれは、平均的な女の子くらいの大きさくらいあった。
…いや、でかすぎでしょ。
心の中で、自分で自分をつっこむ虚しさを覚えてしまった俺はきちんと確認するために顔を近づける。
…!
今確かに少しだが動いたぞ?
怪し過ぎる。
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