自由

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 それは───。 「・・・僕とは別の方が話しますから、また後で」 「・・・・・」  公久は面倒くさくなり、後は上司に任せることにした。案外、面倒くさがりな性格だ。  伊緒理は一瞬怪訝そうな目付きになったが「そう」と本人も面倒くさくなったのか、それ以降何も聞かなかった。  あとは2人とも無言で寿司を食べ続け、30分ほどして店を出た。
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