最終章

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自分も負けないくらいに 雪を想っているんだ、 と証明したかった。 感動させてやりたかったのだ。 「だから、  明日が休みなのも知ってる」 今度は深いキス。 「でも、もう無理だから!」 「ダメ。一生離さない。  嫌がっても、  もう無理だから。  愛してる、本気で。  今までも、  これからも…ずっと…」 言葉では足りない。 どうすればこの想いが 君に届くのだろうか。 二人の手がしっかり繋がった。 END.
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