第五章 重信との決闘

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 よぉ~し!。 「そこのアンタ!」  私は堂々とした態度でビシッと、目前にいた大男に指差す。  そして叫んだ!。 「名前をもう一回教えなさい!」     ★ゲスト一人称★  まずは、名を名乗るべきか?。  俺の名は佐久間重伸。  誰よりも熱い魂を持ち、何者にも屈しない強靭な精神と肉体を持つ漢だ。  太く、強く、たくましい男の心意気を持つ俺としては、本来応援団部に入部したい所だが、昨今の応援団には骨のあるヤツがいない。  故に、誠に残念な事だが、ラグビー部に所属する事にした。  ……そう。  決して、応援団より運動系の部活に入った方が女の子にモテそうだから……とか、  格好良く活躍して黄色い声援を独占しようとか、そんな事は少しだけしか考えていないのだ!。
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