第一章・ぴろちゃんとの出会い

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 しかも……だよ?。 「もし、一発でも私にコブシを当てる事が出来たら、彼女になっても……いいよ」  なぁ~んて、ちょっとポッってホッペを赤くさせて言われたら……ああ……もぅっ!。  ぴろちゃんの甘い誘惑(?)に僕はカンペキにダウンだ。 「よぉーし! 一発ぐらいは当ててやる!」  思わず張り切ってしまった僕。  内心……多分、一発も当てられなくて大恥かくんだろーなぁ……って思ったんだけど、それでもやるだけやって見た。  やりもしない内から諦めるのは、僕的に嫌いだ。  それに、一発ぐらいなら当たるかも知れないじゃないか。  ……多分、きっと……そんな気がする。
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